2009年03月03日

「愛国心から」中国のおっさん、金ないくせに39億円で落札。。。

北京円明園のブロンズ像。。

今は愛国主義教育の象徴ともなっているらしい清代の円明園ですが(よくわかんないw)、
第二次アヘン戦争(1856年)でイギリスとフランス軍にぶっつぶされ、廃墟となったところです。その時強奪された、っていうか多分勝手にヨーロッパにもって帰った文化財が、オークションに出品されるっていうので、最近話題になりました。

今回の舞台はパリ。イヴ・サンローラン(YSLってブランドの創始者、そう、あの靴下のやつw)が去年死んじゃったので、彼のコレクションを出したオークション。

YSL Auction.jpg




で、今回問題となってる中国の「流出文化財」はコレっ!!

China Bronze.jpg

中国も国民総出、政府までからんで騒いでるけど、これイタリア人の宣教師がデザインしてつくったやつらしい。で十二支なので当然12体あって、これ2体と、あと5体行方不明で、5体はもう中国企業が10億円かけて買い戻し政府に「献上」したらしい。(一体どんな国なんだよっ!)

この世界に12体あるっていうのがコレクター心理をそそるのか、中国側はむきになってなんとしてでも取り返そうとしているのがおもしろい。

まず政府筋が購入を申し入れるも一体10億円といわれ逆切れ。

81人の弁護士団がパリ司法にオークション中止を要請。→却下。

四川省の女の子がこれに怒り心頭、なにを血迷ったか「じゃあエッフェル塔をオークションにかける」と宣言。→パリには声届かず。言葉が通じずw

しかもイヴ・サンローランのパートナーでコレクション出品者のピエール・ベルジェが、

「チベットを自由にしてダライラマを戻してやったら、だだでくれてやるよ」

とコメントw



そんな中、オークションになったんですが、
なんと電話一本で落札されたらもよう、36億円で。

画商やってる中国のおっさんで蔡銘超(ツァイ・ミンチャオ)というらしい。

「中国人ならこの瞬間、だれでもこうしたはずだ。幸運にも私にはその資格があった。落札には、いち中国人として立ち上がり責任を果たしたつもりだ。しかし代金は払わない!

ドドーン!!

「しかし支払い責任を放棄することによる中国人の信用問題は?」

中国文化省の役人、
「あくまで個人の責任としてやったことですから、
個人として責任とってほしいですね。」



このおっちゃんは国民的ヒーローになれるのか。。



posted by ろんどな at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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