2009年02月25日

中東系アーティストが熱い!?

お金のあるところにアート市場は流れていく。

金持ちの道楽とか投資目的とか単なる見栄とかいろいろ理由はあろうが、たいしてアーティストに共感してるわけでもないけど、なんとなく悲しげに買われていく名作たち。ドナドナ状態。

世界の名画を買いあさって世界の顰蹙をかったバブル期の日本みたいなもんか。

いまは中国、ロシア、そして中東。

そうした中で来月18日ドバイで行われるサザビーズのオークションが注目されています。で、ファラッド・モシリは注目株の一人。

二年ほど前から熱心なコレクターがつき始め、一定の評価がかたまっていますが前回の香港、ニューヨークのオークションではちっとも売れませんでしたw

ただ中東ということでいわばホームでのオークションですから。さーてどうなるんでしょう。

ダイヤモンド・ヘッド(写真下)は、大手サザビーズが2008年春に買い取ったモシリの良作。伝統的なシンボルと現代性との相克、祖国イランの文化を侵食するアメリカかぶれのマスメディアやポップカルチャーによって異常に屈折していく人々への揶揄がこめられている。

Diamond Head.jpg

サザビーズは今回のドーハでの出品で、25から35万ドル(2千5−3千5百万円)の落札を見込んでいます。
http://www.sothebys.com/app/live/lot/LotDetail.jsp?lot_id=159522035
↑ちなみに興味があったらネットで入札できますよw

個人的にはこの人の代表作でチョーカラフルな壷があるんですが、これほしいです!

Moshiri Pods.jpg

モシリに便乗してこういう壷をちょい高値で売りたいですねぇw



posted by ろんどな at 14:46| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

成金野郎、村上隆。

村上隆はアメリカを拠点としているので、ロンドンベースのわたしからはちょっと距離感のあるアーティストですが、日本のコンテンポラリーアートの世界を語るには欠かせない人物であります。

一昔ずいぶん国内でも話題になった↓コレなんかを作った人です。

my lonesome cowboy.jpg



日本人が好きそうな「苦悩する芸術家」像をみごとにあざ笑い、ザクザク金儲けにつっぱしるあたり、二番煎じながら悪くない。が、実際にあぶく銭をもうけすぎてて気に食わないですw

よく日本のウォーホールなんか言われるけれども、ウォーホールは現代の苦汁を十分になめた人物で、彼の作品にみえる鋭い切り口からはポップ・カラーの血液が滲んでいる。

村上隆はそれよりデミアン・ハーストやトレイシー・エミンみたいないわゆるセレブ・アーティストの系譜に近い感じがする。でもかっこわるいんだよなーなんかw

アーティストが不細工なのはご愛嬌としても、発言や考え方くらいはかっこよくやってほしい。ホント海外のメディアに出てる村上隆って何語もしゃべれてないw そういう言語上の表現力の欠如が逆に彼を神格化するのだろうか。。

スーパーフラットも、戦後日本とアメリカとの関係をオタク文化に結びつけるあたりも、発想としてはいいけど、ディーテールがない。とても論としてだせるようなものじゃないし、院卒とは信じがたい。。

インタビューなんかも、しない方がいい。ボロが出るから。

彼の作品は個人的にはおもしろいとおもうし、考えさせられる。

で、インタビューとか彼の著作とか解説とか聞くと、

・・・泣きたくなる。

ビジネスセンスも芸術センスも時代をとらえる力もあるけど、
おつむが弱い。。

もう何も言うな村上隆!批評家とギャラリストに代弁させるのがベスト。

このアーティストについてはまた別のエントリーで取り上げます。


posted by ろんどな at 10:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

不況の最中にうりさばくレプリカ

フキョー!!の影響うけてます、アート界も。

これはよくニュースで見るような、あの名画が何億で売れた!とか、
サザビーズとかクリスティーズとか大手画商の世界ですよ。

近年注目だったのは中国のアート市場。

景気のはなしで、もう中国市場とか耳ダコすぎていいたくないんです
けど、データが示してるんですっっw


Chinese art price growth.gif

ちなみに、the price index of contemporary art...
現代アート物価指数のチャートですこれは。
2004年一月から2009年一月まで583%の伸び率。



そんな急成長マーケットにすらかげりが!!

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601088&refer=muse&sid=aEqlDSUTKeec

なんていろいろいわれてますが、



そんなときこそ、個人取引の出番です!

レプリカでいいんですよ。

デュシャンのレディーメイド以降に、本物とか偽物とか言うだけ野暮。

4−5万で買える精巧なレプリカ、
しかもちょっと伝説的な作品で、
アート系ウンチクができるようなやつ。。。



むかしウォーホールの絵を部屋にかけるのがはやったみたいに、

知的欲求と美的欲求を同時にみたすオブジェクト

として、説得することができれば必ず売れます。


いままでの経験からいうと、

アートに小金を落としてくれる人たちは、
好きなアーティストの作品なら10万円くらいは出します。

個人的には5−8万くらいが売りの目安です。

もちろん仕入れの目安はあぁぁぁ、、、1−2万円なんですが(ボソッ)


posted by ろんどな at 02:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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